新一・蘭と同い年の、「西の高校生探偵」服部平次。
初登場は、原作単行本10巻なので、かなり初期に登場したキャラクターとなります。彼は「日本警察の救世主」「平成のホームズ」とメディアにも取り上げられていた工藤新一へ密かに(？)ライバル心を燃やしていたのですが、突然全く新一の音沙汰が無くなったことで、東京に乗り込んで来たのですが。新一はコナンの姿になってしまい、表舞台に姿を現せなくなっていたのです。おりしも風邪をひいていたコナンに、平次が「薬」と言って飲ませたのは、何と「白乾児（パイカル）」というお酒。そして何故かコナンは新一の姿に……！
そして、平次は、そこで起こった殺人事件を新一が見事解決したことから、素直に新一に脱帽します。
連載開始後、回想などではなく初めて本来の姿を現した主人公。そこに（そうとは知らず）立ち会った服部平次は、この後何度も登場し、コナン＝新一の無二の親友となり、レギュラーキャラになって行きます。