名探偵コナンの少年探偵団。帝丹小学校1年B組の中で、元から仲良しだった吉田歩美・小嶋元太・円谷光彦に、転校してきた江戸川コナンが加わった4人組で出発。後に、もう一人の転校生灰原哀を加えた5人組。
コナンと哀以外の3人は、リアル小学1年生なので、頑張ってはいるけれどやっぱり限界はあり。でも、回が進むにつれて、結構役立つようになって来たようですよ。そして、コナンと哀を含めて5人とも、体力的には限界があります。
歩美は、元太と光彦が想いを寄せる可愛い紅一点。コナンのことを好きになりますが、今は哀を物凄く慕っていて、すごく仲良し。哀にとっても、歩美の存在は癒し。
元太は、頭脳はいまいち（といっても、小学1年生としては決してバカではありませんが）、けれど体力と行動力がある。
光彦は、リアル1年生とは思えない物知り・知恵者です。自分より頭がいいコナンと哀のことを尊敬していますが、まあコナンと哀はズルしてますからね……。

元々は、元太も光彦も、もっと性格が悪い設定だったようです。まあ何しろ、ドラえもんのジャイアンとスネ夫がモデルなので。しかし２人とも、スッカリ良い子になりました。光彦は、声優の大谷育江さんの声があまりにも可愛かったため、性格変わりましたと、青山さんが仰っています。
歩美・元太・光彦3人は、時にはコナンの邪魔をし（といっても、コナンが自分たちと同等の小学1年生と思ってるので無理もない）、時にはコナンを助け（意外と頼りになります）、このまま5人一緒に仲良しで成長していく夢を見ていることでしょう。しかし残念ながらその夢が叶うことはありません。コナンと哀はいずれ元の姿に戻り本来の場所に帰って行く存在です。
元々、少年探偵団は、哀の居場所を作るために設定した存在だったとか。
いずれ別れが来てもきっと、歩美・元太・光彦の心には、5人で活躍していた日々の記憶が輝かしく残って行くでしょう。